2023 ⁄ 03 ⁄ 14

太田ポンカンストレートのこだわり

太田ポンカンストレートには青木農園のこだわりがギュッと詰まっています。そのうちの4つをご紹介します。

 

1.味の濃い小玉のみを搾汁

 

ポンカンは通常大きければ大きいほど価値があるため、青木農園では着果した果実の8割を捨て、残った品質の良い果実に養分を集中させて、大きく味の濃い果実に育て上げます。しかし、大きな果実を目指し栽培した中にも、およそ1割程小玉(S~2S)の果実が成ります。

この小玉は大玉に比べさらに味が濃い果実になります。当園ではこの小玉のみを選別し、搾汁しているため爽やかでありながら厚みのある味わいを実現しています。

 

2.1本(720ml)におよそ30個分のポンカンを使用

 

1本(720ml)の瓶の中に小玉のポンカン、およそ30個分の果汁がギュッと詰まっています。小玉のポンカンは糖度が高い一方、酸味が強い為、12月に収穫し貯蔵しておき、翌年の2月に搾ります。およそ2ヶ月間熟成させるとこで、酸味が立ち過ぎず濃厚で、バランスのとれた味わいになります。

1個のポンカンからとれる果汁の量は、収穫当初と比較すると少なくなりますが、落ち着いた味のストレートジュースに仕上がります。

 

3.特殊な搾汁方法

 

太田ポンカン ストレートはインライン搾汁という特殊な搾汁方法によって搾られています。瞬時に果皮と分離する製法により、優れた品質の果汁のみを搾る製法で、外皮の油分が入らず、苦みやえぐみ等、余分なものが入らない為、柑橘本来の味を味わえます。

また搾汁時に外気に触れることがないため、ポンカンの最大の特徴である香気成分の酸化が防止されます。全国でも数カ所しかないこの設備で搾汁することで、ポンカンの魅力がしっかりと残ったジュースに仕上がります。

 

4.甘み、酸味、香り、苦みのバランス

 

このストレートジュースはポンカンの独特な香りと、ほのかな苦みをしっかりと残しています。その為、甘み、酸味、香り、苦みの4つのバランスがよく、飲み進めても飽きの来ない味わいが特徴です。

生のポンカンをそのまま食べているかのような、フレッシュな味わいをお楽しみください。